老後の2000万円問題ってちょっと前に話題になりましたよね。
少子高齢化が進み、年金が足りなくなるから2000万円位は資産を作っとかないとだめですよって話。

実際ある程度余裕がある生活を送ろうとしたら、2000万円ぐらいじゃ足りないって思ってます。
じゃあどうすんの？

一番手っ取り早いのが、リタイアを伸ばすことで、働き続ける→収入が途絶えない。

でも、この移り変わりの激しい現在、今の仕事が今のままずっとあり続けることもわからない。
わかりやすいのは、写真の話です。

今写真を見るって言えば、スマホの画面を見ることですよね。
20年ほど昔、わたしが社会人になって数年のまでは写真ってフイルムに記録して、それを写真として現像していました。

ということでフィルムに撮った写真を現像するカメラ屋ってのがあったのですが、

それが、ある日携帯電話にカメラが付くと、あっという間に、写真を現像するという商売がなくなったわけです。
それを生業にしていたら失業です。


そのフイルムメーカーで富士フイルムって会社と同業他社のコダックって会社がありました。

あっという間ってのは4～5年くらいあったらしいのですが、富士フイルムは当時売上の6割を占めていた写真フイルムの事業を短期間で事業転換して今では、ヘルスケア＆マテリアルズ ソリューション部門とドキュメント ソリューション部門にて売上の大半を稼いでいます。


一方のコダック社は時代の変化に対応できず、倒産してしまいました。

前置きが長くなりましたが、働き続ければいいといいつつもその仕事が将来もあるのかは誰もわかりません。
わたしの現在の仕事もAIの進化いかんではどうなるのかはわかりません。

ということは、新しい時代に対応した新しい働き方を常に学び続けなければ、働くことさえもままならない。。。
ちょっと大げさかもしれませんが、そんな時代です。

そんなわけで以前も話しましたが、資産運用です。
自分が稼いだお金は自分を裏切りません。お金に働いてもらってお金を稼いでもらおうってのが資産運用ってわけです。

これも年代によって取る戦略が変わってくるのではないかと思っています。

若いうちは投資をしようにも、そもそもの収入が低いので自己投資が一番ではないかと個人的には思っています。
そうやって稼ぐ能力を上げて、収入向上に務める。

ある程度稼げるようになったら、固定費を上げずに投資に回す。
こういうのが王道かも。

じゃあ、その投資はどうすんのよ！

それは、また後日に書こうと思います。

PS.
しかし、iDeCoって税制には優遇されてるけど、臨機応変さはないな。急落しそうなときに逃げ遅れちゃうｗ