今朝の日経新聞より
がんの治療は現在3大治療と呼ばれる、手術・放射線治療・抗がん剤での治療がほとんどです。その抗がん剤なのですが、製薬会社が開発にしのぎを削っており多種多様の種類があります。
その抗がん剤の中から顔の種類や体質に合った抗がん剤を探していくわけですが、実態は投薬を始めてからその人の体調や薬の効き具合等、効果を見ながら確認していきます。
初めから体に合った抗がん剤を投与していただければ問題は無いのですが、ここはそうはうまくいかず、人によっては効果がなかったり体質に合わなく副作用が大きかったりと言う問題点があります。
そこで近年技術革新の著しい遺伝子情報を活用し、患者の遺伝子情報を読み取ることによりその人に合った抗がん剤を事前に選び投与すると研究のようです。
いわば究極のオーダーメイド治療といえます。効果的な抗がん剤の活用は、患者のQOLのみならず、医療費の削減にも大きく貢献しそうですね。
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